日本列島いきものたちの物語
2012年2月2日 映画The Great Gatsby
2012年1月30日 映画 コメント (2)
たしか年末ぐらいに
BS12のドリーミングシアターで
放映されていた舞台版(数年前の宝塚月組@日生劇場、
瀬奈じゅんさん主演)を観て、これは映画版も観るべ
しと思い続け、やっと観た。
廉価セールをしていたのでDVD購入したんやけど、
パッケージに書いてある″オープニングからエンディング
まで、きらびやかで贅沢な美しさに満たされた作品″
と言う言葉がすべてを表現して居る。
豊潤と言う言葉、日常では絶対使わないけど、
このような映画にだったら使っても良いのでは
無いだろうか、豊潤な映画作品……( ̄ω ̄☆)
色々なテーマを含んだ作品だが、裏テーマは、
″過去は取り戻せるのか″。普通に考えたら
取り戻せるはずは無い。そして取り戻せた
としても思っていたものとは違うものに
なっているはず…それでも諦めきれない
宿命とやらを背負う男の夢、儚い夢。
男の夢だった、デイジーと言う女性は、
それほどの価値のある女性だったのか。
はっきり言って嫌な女だ、でも叶わない
なあと思う。
デイジーは、狂乱の時代、とか、ゴールデン・
ジャズ・エイジとか言われた、恐慌前のバブル
時代、1920年代を象徴するような女性なの
かもしれない。そして彼女に魅せられたギャッビー
と言う男は、時代の寵児としての宿命を背負わされた。
背負わされたと言っても、誰の意思でも無く。時代とは
そう言うものなのかもしれない。
原作者F・スコット・フィッツジェラルドの半生も含め
1920年代に興味ありあり……。
1974年のアカデミー賞音楽賞と衣装デザイン賞を
受賞している。特に衣装は見どころたくさん!キラキラ
のフリンジのヘッドアクセなど現代では再現難しいものも
あるが、現代でも参考になりそうな服装、アクセサリー、
髪型……クラシカルでセレブでキラキラだ(笑)。
それにしても…主人公ギャッツビーは最後には
夢破れる訳だが……自分の力量を知ったのだと
思う。力量と言う言葉は「力」≒理屈でどうに
かなる、後天的な努力などのことで、「量」は
もともと持っている器の大きさと言うか、あま
り理屈上の努力ではどうにもならないものだと
思う。彼は「力」に関しては素晴らしい力を発
揮した。禁酒法の時代にヤミ酒を調達する仕事
など、主に裏の仕事にも手を出した。でも、そ
んなにまでしても、彼のもともと持っている器
には限界があったし、彼の器では、時代の波は
超えられなかったと言うか、なんと言うか…。
おそまつな話だけど儚くて美しく見えるのは、
ギャッツビーを演じるロバート・レッドフォー
ドの重厚な演技力。背中だけで語れる存在感。
こんな俳優が居るんだなと思った。凄い。
物凄く今の自分にとって影響力ある映画だったが、
ひとつだけ気に入らなかったのは、白いモノやキラキ
ラ輝くモノが異様に輝くような効果を出した撮影をし
ている(なんとかフォーカス効果?)ところ。なんか、
あざといと思った。(笑)。
関係あるような無いような話……某マンダム社の
ギャッツビーと言うブランド名はこの映画から……。
BS12のドリーミングシアターで
放映されていた舞台版(数年前の宝塚月組@日生劇場、
瀬奈じゅんさん主演)を観て、これは映画版も観るべ
しと思い続け、やっと観た。
廉価セールをしていたのでDVD購入したんやけど、
パッケージに書いてある″オープニングからエンディング
まで、きらびやかで贅沢な美しさに満たされた作品″
と言う言葉がすべてを表現して居る。
豊潤と言う言葉、日常では絶対使わないけど、
このような映画にだったら使っても良いのでは
無いだろうか、豊潤な映画作品……( ̄ω ̄☆)
色々なテーマを含んだ作品だが、裏テーマは、
″過去は取り戻せるのか″。普通に考えたら
取り戻せるはずは無い。そして取り戻せた
としても思っていたものとは違うものに
なっているはず…それでも諦めきれない
宿命とやらを背負う男の夢、儚い夢。
男の夢だった、デイジーと言う女性は、
それほどの価値のある女性だったのか。
はっきり言って嫌な女だ、でも叶わない
なあと思う。
デイジーは、狂乱の時代、とか、ゴールデン・
ジャズ・エイジとか言われた、恐慌前のバブル
時代、1920年代を象徴するような女性なの
かもしれない。そして彼女に魅せられたギャッビー
と言う男は、時代の寵児としての宿命を背負わされた。
背負わされたと言っても、誰の意思でも無く。時代とは
そう言うものなのかもしれない。
原作者F・スコット・フィッツジェラルドの半生も含め
1920年代に興味ありあり……。
1974年のアカデミー賞音楽賞と衣装デザイン賞を
受賞している。特に衣装は見どころたくさん!キラキラ
のフリンジのヘッドアクセなど現代では再現難しいものも
あるが、現代でも参考になりそうな服装、アクセサリー、
髪型……クラシカルでセレブでキラキラだ(笑)。
それにしても…主人公ギャッツビーは最後には
夢破れる訳だが……自分の力量を知ったのだと
思う。力量と言う言葉は「力」≒理屈でどうに
かなる、後天的な努力などのことで、「量」は
もともと持っている器の大きさと言うか、あま
り理屈上の努力ではどうにもならないものだと
思う。彼は「力」に関しては素晴らしい力を発
揮した。禁酒法の時代にヤミ酒を調達する仕事
など、主に裏の仕事にも手を出した。でも、そ
んなにまでしても、彼のもともと持っている器
には限界があったし、彼の器では、時代の波は
超えられなかったと言うか、なんと言うか…。
おそまつな話だけど儚くて美しく見えるのは、
ギャッツビーを演じるロバート・レッドフォー
ドの重厚な演技力。背中だけで語れる存在感。
こんな俳優が居るんだなと思った。凄い。
物凄く今の自分にとって影響力ある映画だったが、
ひとつだけ気に入らなかったのは、白いモノやキラキ
ラ輝くモノが異様に輝くような効果を出した撮影をし
ている(なんとかフォーカス効果?)ところ。なんか、
あざといと思った。(笑)。
関係あるような無いような話……某マンダム社の
ギャッツビーと言うブランド名はこの映画から……。
以前購入したままロクに観て無かったDVD発掘、
観てみる・・・・・・。
奥様は魔女の映画。
クラシック版。
あのシリーズの原点。
1942年アメリカって書いてあるよ。
戦前?と言うことで良いのか?
(もはやわからん・・・・・・)
感想としては
クラシックな英語の為、
英語の勉強になると思う。
現代から言えば持って回った
ような言い回しなどのひとつ
ひとつが、ある意味分かりやすい英語で、
このような表現や慣用句があるんだ、と
言うことが分かりやすい。
以下ネタばれます。
魔女の「奥様」が
「旦那様」に
「わたくしは魔女なのです!」
とバラすのですが、
自分が魔女であることの
証明として、
選挙に立候補中の旦那様を
魔法で当選させるのですw
その一部始終が荒唐無稽過ぎて
吹きます!
あとは車が空?を飛んだりとか、
荒唐無稽な魔法大活躍!
一応コメディらしいけど、
現代的感覚からすれば
コメディ・・・ぽくは無い。
魔法使いが時代を超えて
恨みを晴らそうとするところから
はじまる、なにかおとぎ話のような、
寓話?のような、よくわからんような・・・・・・。
敵?の相手を好きになってしまって結ばれる
「奥様」と「旦那様」、愛は魔法より強い、
と言う言葉が印象に残りました。一応ハッピー
エンドで終わるけど、その後は描かれて居ない。
有名なシリーズは2人のその後、を描いたんだな。
たぶん。
そういえば何年か前に米倉良子主演の日本での
ドラマ版や、ニコールキッドマン主演の
新しい映画版など、最近もこのシリーズに
おける最新作が製作されていることを思うと、
原点が1942年・・・・・・てことは
なにげに凄いのか?息が長いシリーズだ。
観てみる・・・・・・。
奥様は魔女の映画。
クラシック版。
あのシリーズの原点。
1942年アメリカって書いてあるよ。
戦前?と言うことで良いのか?
(もはやわからん・・・・・・)
感想としては
クラシックな英語の為、
英語の勉強になると思う。
現代から言えば持って回った
ような言い回しなどのひとつ
ひとつが、ある意味分かりやすい英語で、
このような表現や慣用句があるんだ、と
言うことが分かりやすい。
以下ネタばれます。
魔女の「奥様」が
「旦那様」に
「わたくしは魔女なのです!」
とバラすのですが、
自分が魔女であることの
証明として、
選挙に立候補中の旦那様を
魔法で当選させるのですw
その一部始終が荒唐無稽過ぎて
吹きます!
あとは車が空?を飛んだりとか、
荒唐無稽な魔法大活躍!
一応コメディらしいけど、
現代的感覚からすれば
コメディ・・・ぽくは無い。
魔法使いが時代を超えて
恨みを晴らそうとするところから
はじまる、なにかおとぎ話のような、
寓話?のような、よくわからんような・・・・・・。
敵?の相手を好きになってしまって結ばれる
「奥様」と「旦那様」、愛は魔法より強い、
と言う言葉が印象に残りました。一応ハッピー
エンドで終わるけど、その後は描かれて居ない。
有名なシリーズは2人のその後、を描いたんだな。
たぶん。
そういえば何年か前に米倉良子主演の日本での
ドラマ版や、ニコールキッドマン主演の
新しい映画版など、最近もこのシリーズに
おける最新作が製作されていることを思うと、
原点が1942年・・・・・・てことは
なにげに凄いのか?息が長いシリーズだ。
オール・ザット・ジャズ
2012年1月10日 映画
前々から気になっていた作品を観る・・・・・・。
んーーーーーーーーーーーー。
死に対峙した人間のありようとはなんぞや、つう
哲学的なテーマと思いきや、ミュージュカル的な
シーンがごっそり入って居て、見ごたえもあるが、
んで結局なんぞ?って感じの感想となるのは、
主人公の演出家(振付家?)の男性の役の
俳優が私の好みでは無いからか・・・・・・。
女にモテるのも分かるんだけど、
死に際してぐだぐだなのも分かるけども、
もう少しどちらに対しても鬼気迫る
その人のパーソナリティと言うか、
キャラと言うか、生きざまとか
出せて居たら、もっと良い映画。
かもなー。けっきょくダレを一番
愛していたの?愛していないにしても、
一番あなたの生きて居る間に影響を
与えた人はダレ?て感じ。けっきょく
自己中のアル中オヤジの死ぬ間際
のあまり見たくないシーン集めまして・・・
的になりそうになっていて残念。
んーーーーーーーーーーーー。
死に対峙した人間のありようとはなんぞや、つう
哲学的なテーマと思いきや、ミュージュカル的な
シーンがごっそり入って居て、見ごたえもあるが、
んで結局なんぞ?って感じの感想となるのは、
主人公の演出家(振付家?)の男性の役の
俳優が私の好みでは無いからか・・・・・・。
女にモテるのも分かるんだけど、
死に際してぐだぐだなのも分かるけども、
もう少しどちらに対しても鬼気迫る
その人のパーソナリティと言うか、
キャラと言うか、生きざまとか
出せて居たら、もっと良い映画。
かもなー。けっきょくダレを一番
愛していたの?愛していないにしても、
一番あなたの生きて居る間に影響を
与えた人はダレ?て感じ。けっきょく
自己中のアル中オヤジの死ぬ間際
のあまり見たくないシーン集めまして・・・
的になりそうになっていて残念。
重厚さのある個性的な映画でした。
マルコムX氏はイスラム教徒なので、そのへんの思想的背景などはわたしには馴染みが薄く、よく分かりません。ただメッカへ巡礼するシーンはとても生き生きしていて、彼がイスラム教の思想と出会えた事は、彼の人生にとって重要なことで、また、幸福なことでもあったんだと思えました。
若い頃はただのチャラいチンピラで、刑務所内でイスラム思想に出会い、人種差別と闘う活動家のカリスマ性を放つようになる過程が素晴らしくカッコ良かった。思想的な色が特別濃い事も無かったし、一人の男の伝記として、観る事が出来た。
自分の運命と言うか宿命に逃げずに向き合う、向き合わざるを得ない性、と言うようなもの、とても悲しく、重い。でも、奥さんや家族とのストーリーもたくさんあって、彼は人を愛する、そして愛される人であって良かった、と思った。
音楽の使い方がとても良い。ジョンコルトレーンやエラフィッツジェラルドなどのジャズ、アレサフランクリンのソウル、当時ヒップホップ界のカテゴリーを超えて注目されていたと思う、アレステッドディベロップメント、など…。
そして特筆すべきは、若き日のマルコムXの友人役として自身も俳優としてひょっこり出演し、異彩を放つ監督のスパイク・リー氏。この人がとても良い味出している。
もちろん主役のデンゼル・ワシントン氏の演技も神がかって居る。
これは主に男性におすすめしたい映画かも…。女性には…分かるけど分からない…系www
マルコムX氏はイスラム教徒なので、そのへんの思想的背景などはわたしには馴染みが薄く、よく分かりません。ただメッカへ巡礼するシーンはとても生き生きしていて、彼がイスラム教の思想と出会えた事は、彼の人生にとって重要なことで、また、幸福なことでもあったんだと思えました。
若い頃はただのチャラいチンピラで、刑務所内でイスラム思想に出会い、人種差別と闘う活動家のカリスマ性を放つようになる過程が素晴らしくカッコ良かった。思想的な色が特別濃い事も無かったし、一人の男の伝記として、観る事が出来た。
自分の運命と言うか宿命に逃げずに向き合う、向き合わざるを得ない性、と言うようなもの、とても悲しく、重い。でも、奥さんや家族とのストーリーもたくさんあって、彼は人を愛する、そして愛される人であって良かった、と思った。
音楽の使い方がとても良い。ジョンコルトレーンやエラフィッツジェラルドなどのジャズ、アレサフランクリンのソウル、当時ヒップホップ界のカテゴリーを超えて注目されていたと思う、アレステッドディベロップメント、など…。
そして特筆すべきは、若き日のマルコムXの友人役として自身も俳優としてひょっこり出演し、異彩を放つ監督のスパイク・リー氏。この人がとても良い味出している。
もちろん主役のデンゼル・ワシントン氏の演技も神がかって居る。
これは主に男性におすすめしたい映画かも…。女性には…分かるけど分からない…系www
oceansのシリーズの鳥バージョン、を観ました…。
コレけっこう観たかったやつ…。
感想は…鳥、鳥、鳥、ひたすら、鳥…ですよーぉ♪
某ヒッチコック監督
の鳥映画も真っ青…鳥の残像が脳裏に残る~(@@;)
oceansよりも、こっちのほうが、なんて言うか、「衝撃度」は高いかな。んー。けっこう、なんじゃそら!(あらゆる意味で)てなシーンがある。
夜寝る前には観ないほうが良いかも~。鳥が脳裏にチラついて寝れないおそれが…←わたくし。
oceansは夜寝る前にゆるく観て、癒されて寝れそうな
気がしたのだが(あくまで気がしただけだが)。
鳥、って何か人間の感性や神経を興奮させる作用を
持っているよね。あのバサバサ感とか、舞う感じとか、
オーラ全部。
世界の格好良い鳥ランキングは、1位はやっぱりコンドルだ、と再確認出来た。2位はワシとタカが同率。
コンドル、動物園とかで居ると、結構チョケた感じやが、
飛んでいる、と言うより、ほんとに翔んでいる!て様相
で(もちろんBGMあの曲)、
わたしは子供の頃にやたらコンドルにあこがれたことを
たった今思いだした!
そして…やはりデザイン・造形的に惹かれる鳥が多いのは
南米ゾーンだ。
コレけっこう観たかったやつ…。
感想は…鳥、鳥、鳥、ひたすら、鳥…ですよーぉ♪
某ヒッチコック監督
の鳥映画も真っ青…鳥の残像が脳裏に残る~(@@;)
oceansよりも、こっちのほうが、なんて言うか、「衝撃度」は高いかな。んー。けっこう、なんじゃそら!(あらゆる意味で)てなシーンがある。
夜寝る前には観ないほうが良いかも~。鳥が脳裏にチラついて寝れないおそれが…←わたくし。
oceansは夜寝る前にゆるく観て、癒されて寝れそうな
気がしたのだが(あくまで気がしただけだが)。
鳥、って何か人間の感性や神経を興奮させる作用を
持っているよね。あのバサバサ感とか、舞う感じとか、
オーラ全部。
世界の格好良い鳥ランキングは、1位はやっぱりコンドルだ、と再確認出来た。2位はワシとタカが同率。
コンドル、動物園とかで居ると、結構チョケた感じやが、
飛んでいる、と言うより、ほんとに翔んでいる!て様相
で(もちろんBGMあの曲)、
わたしは子供の頃にやたらコンドルにあこがれたことを
たった今思いだした!
そして…やはりデザイン・造形的に惹かれる鳥が多いのは
南米ゾーンだ。
オーシャンズ。
こちらは海の生き物映画。
オーシャンズ11とかの一連のシリーズと
タイトルを混同しそうですが、
ぜんぜん趣向が違う映画です。
ちょっと違うかもしれないけど(汗)
生き物地球紀行を神秘的にした感じ?(違)
同じ系統のシリーズでWATARIDORI
とかもあります。
なんか…ストーリーはあんまり無い、
(あるかもしれないけどわたしには
よくわからなかったです)ので
寝る前に映像を楽しむ感じで観て、
リラックスしながら一日の疲れを
癒せる感じですw
やっぱりクラゲがゆらゆら泳ぐ様子は
神秘的だなあ。
こちらは海の生き物映画。
オーシャンズ11とかの一連のシリーズと
タイトルを混同しそうですが、
ぜんぜん趣向が違う映画です。
ちょっと違うかもしれないけど(汗)
生き物地球紀行を神秘的にした感じ?(違)
同じ系統のシリーズでWATARIDORI
とかもあります。
なんか…ストーリーはあんまり無い、
(あるかもしれないけどわたしには
よくわからなかったです)ので
寝る前に映像を楽しむ感じで観て、
リラックスしながら一日の疲れを
癒せる感じですw
やっぱりクラゲがゆらゆら泳ぐ様子は
神秘的だなあ。
ジャックニコルソン主演の昔の映画がBSプレミアムで放映されていた。とりあえず観たけどなんか難しい。
ミステリーぽいけど人間の業のような部分もそこはかとなく描く感じで…。
俺たちに明日はないの女優フェイ・ダナウェイがヒロインで、このひとの着てる衣装がクラシカルでゴージャスでエレガンスでイケてる。今で言うサルエル・パンツのようなのも着てる。1930年代の話らしいけど、30年代にサルエルがあったことを思うと、凄い。
ミステリーぽいけど人間の業のような部分もそこはかとなく描く感じで…。
俺たちに明日はないの女優フェイ・ダナウェイがヒロインで、このひとの着てる衣装がクラシカルでゴージャスでエレガンスでイケてる。今で言うサルエル・パンツのようなのも着てる。1930年代の話らしいけど、30年代にサルエルがあったことを思うと、凄い。
BSプレミアムで。
前から観たいと思ってた。
いいえいがですねーと
ひらがなでつぶやきたくなる
名作ーーー!
″人生意外と何度でもやり直しがきくんだよ″
と言うおとうさん(佐野さん)のセリフは、
おとうさんが、人生を失敗とか成功とか
挫折とかそういうのだけでとらえてない
人なんだなぁと言うことがよく分かる
場面でした。
前から観たいと思ってた。
いいえいがですねーと
ひらがなでつぶやきたくなる
名作ーーー!
″人生意外と何度でもやり直しがきくんだよ″
と言うおとうさん(佐野さん)のセリフは、
おとうさんが、人生を失敗とか成功とか
挫折とかそういうのだけでとらえてない
人なんだなぁと言うことがよく分かる
場面でした。
WATARIDORI
2011年7月24日 映画
いますごく観たい映画。WATARIDORI。
大自然系。かな。オーシャンとかアース
とかアトランティスとか類似作品もある。
シリーズなのか?WATARIDORI、ニホン
語やね?わたしのWATARIDORI原風景
と言うか一番ふるい記憶はニルスのふしぎ
な旅。
大自然系。かな。オーシャンとかアース
とかアトランティスとか類似作品もある。
シリーズなのか?WATARIDORI、ニホン
語やね?わたしのWATARIDORI原風景
と言うか一番ふるい記憶はニルスのふしぎ
な旅。
黒水仙……。
妖しい、孤高の、香りと言うより薫り、
と言う表現が合いそうな気がする、
どんな花なんでしょうねー。
甘いと言うよりは甘辛でグラマラス
なフインキなんでしょうか(なんて
現代的発想(;一_一))。
この映画は某所で故・淀川長治氏が
超オヌヌメとのことだったんです。
で、観た感想は~
…うーーーーーーーんぬ、
です。
イギリスの(たしか)
尼さん4人が修道院の命により
ヒマラヤの奥地で学校やら病院
やらを運営するために赴任して
来て、その土地が見るからに
妖しく、住んで居る人々もひと
クセふたクセあり、現地の文化
風習もクセがありすぎて、次第
に狂ってしまい…みたいな話です。
まず、暗い。妖しい。それは
想定内だからええとして、
尼さんと言う聖なる存在の人々
があるきっかけで人間の業、み
たいなものが出てきてしまう、
そのロジックでの描き方も
目のつけどころは上手いと思う
し、淀川氏が大絶賛している
映像美って言うか色彩美、
色彩の濃淡のうつくしさ、
光と影の濃淡のうつくしさ、
かなりのレベルだと思う。
ほんでも、この映画には
娯楽性と言うものが
ほとんど無く、ほんとに
商業ベースに乗った(てる)
映画なの?と言う感じ。
芸術性だけの実験的な
映画、なら分かるんやけど。
あと、登場人物が
なんというか″流され感″
にあふれてる人ばっかり
で、はっきり言って
気持ち悪い。一番気持ち
悪いのが、現地の偉い
さんの王子様。ゲイっぽい
キャラなんやけどめっちゃ
女好きでさあ、めっちゃ
自分勝手なんやけど、
自分で自分のこと責任
取らない生き方て言うか
キャラで、そのキャラで
ゲイっぽい外見としゃべり
が悪い方に作用して、ひた
すら気持ち悪い。
尼さんたちでさえも、
自分が何をしたかった
のかよく分からなくなって
行って、最後は国に帰って
しまうんやけど、そこに
至るまでずっと翻弄され
続けていて、翻弄され続ける
のは仕方ないとしても、誰も
自分の意志でなんとかしよう
と試みているようには見えない
し、
山の頂上だかなんかで
解脱するために座禅?
組んで修行している
らしい「聖者」が
象徴的に出てくるん
やけど、けっきょく
この「聖者」みたいに
「無我」の境地になる
しかない、みたいな
セリフもあって・・・
そりゃそうなんやけど、
なんか誰も報われないし
いたたまれないし…
現地にもともと住んでる
(なんで住んでるかは
わたしはうまく読み取れ
なかった、もう一回見れば
分かるかも)
イギリス人の
クセのある
ニヒルな男、
こいつが、
唯一のイギリス人と
言うことで何かと
尼さんたちに頼られ
協力したりして、その
うち尼さんに惚れられ
たり、色々巻き込まれて
行く様子が、一応面白い
ドラマ性ある感じなのかな。
このイギリス人男性根はいい人
なんやけどやっぱり「流され
感」あって、狂った尼さんの
一人にストーカーされるハメ
になり、ストーカー尼に「あの
人(主役のデボラ・カー演じる
尼)が好きなんでしょ?」とか
問い詰められ、「誰も愛して
いない!」と言い捨てる!
そうは言いつつも
このイギリス人男性
デボラ・カーの尼さん
のこと絶対好きだった
と思うー。
尼さん達が本国へ
旅立つ時にこの2人が
「さようなら」と
握手、と言うか手を
握り合う瞬間だけ
凄いドキドキする
(@0@;)なんだ
そのラストシーンだけ
妙にエロいの…。
手を握るだけなのにね。
ちなみに黒水仙は
気持ち悪い、やららゲイっぽい
偉い王子がいつも着けてる
香水の名前として出てきました。
王子もデボラ・カーの尼さん
の事好きなのか、誘惑しようと
したっぽいけど(ほのかにそう
感じた)、振り向いてもらえぬ
腹いせなのか、他の尼さんとか
女性を誘惑して、結局村の少女
A(役名あったけど少女Aって
感じの存在感だった)とぐだぐだ
してたり、
この映画の中で、
誰一人「毅然と」した
人が出てこない。
キャラクターとして
役として「締める」
演技の人が出てこない。
そこが残念かなあ。
聖者は?と言う感じやし、
現地の子供で英語が話せる
子が尼さんたち運営の学校
でアシスタントしてたり
深刻なシーンでも癒し系
としていいフインキ出して
出てくるけど、やっぱり
子役なので「毅然と」
「締める」感じでも無く。
最初だけ出てくる「修道院の
長」の尼さんとか、現地の
「王族」とかをもっと効果的
に出せばよかったのになあ。
わたしがこの映画の副題
付けるとしたら、「運命
に流される人々の話」かなあ。
妖しい、孤高の、香りと言うより薫り、
と言う表現が合いそうな気がする、
どんな花なんでしょうねー。
甘いと言うよりは甘辛でグラマラス
なフインキなんでしょうか(なんて
現代的発想(;一_一))。
この映画は某所で故・淀川長治氏が
超オヌヌメとのことだったんです。
で、観た感想は~
…うーーーーーーーんぬ、
です。
イギリスの(たしか)
尼さん4人が修道院の命により
ヒマラヤの奥地で学校やら病院
やらを運営するために赴任して
来て、その土地が見るからに
妖しく、住んで居る人々もひと
クセふたクセあり、現地の文化
風習もクセがありすぎて、次第
に狂ってしまい…みたいな話です。
まず、暗い。妖しい。それは
想定内だからええとして、
尼さんと言う聖なる存在の人々
があるきっかけで人間の業、み
たいなものが出てきてしまう、
そのロジックでの描き方も
目のつけどころは上手いと思う
し、淀川氏が大絶賛している
映像美って言うか色彩美、
色彩の濃淡のうつくしさ、
光と影の濃淡のうつくしさ、
かなりのレベルだと思う。
ほんでも、この映画には
娯楽性と言うものが
ほとんど無く、ほんとに
商業ベースに乗った(てる)
映画なの?と言う感じ。
芸術性だけの実験的な
映画、なら分かるんやけど。
あと、登場人物が
なんというか″流され感″
にあふれてる人ばっかり
で、はっきり言って
気持ち悪い。一番気持ち
悪いのが、現地の偉い
さんの王子様。ゲイっぽい
キャラなんやけどめっちゃ
女好きでさあ、めっちゃ
自分勝手なんやけど、
自分で自分のこと責任
取らない生き方て言うか
キャラで、そのキャラで
ゲイっぽい外見としゃべり
が悪い方に作用して、ひた
すら気持ち悪い。
尼さんたちでさえも、
自分が何をしたかった
のかよく分からなくなって
行って、最後は国に帰って
しまうんやけど、そこに
至るまでずっと翻弄され
続けていて、翻弄され続ける
のは仕方ないとしても、誰も
自分の意志でなんとかしよう
と試みているようには見えない
し、
山の頂上だかなんかで
解脱するために座禅?
組んで修行している
らしい「聖者」が
象徴的に出てくるん
やけど、けっきょく
この「聖者」みたいに
「無我」の境地になる
しかない、みたいな
セリフもあって・・・
そりゃそうなんやけど、
なんか誰も報われないし
いたたまれないし…
現地にもともと住んでる
(なんで住んでるかは
わたしはうまく読み取れ
なかった、もう一回見れば
分かるかも)
イギリス人の
クセのある
ニヒルな男、
こいつが、
唯一のイギリス人と
言うことで何かと
尼さんたちに頼られ
協力したりして、その
うち尼さんに惚れられ
たり、色々巻き込まれて
行く様子が、一応面白い
ドラマ性ある感じなのかな。
このイギリス人男性根はいい人
なんやけどやっぱり「流され
感」あって、狂った尼さんの
一人にストーカーされるハメ
になり、ストーカー尼に「あの
人(主役のデボラ・カー演じる
尼)が好きなんでしょ?」とか
問い詰められ、「誰も愛して
いない!」と言い捨てる!
そうは言いつつも
このイギリス人男性
デボラ・カーの尼さん
のこと絶対好きだった
と思うー。
尼さん達が本国へ
旅立つ時にこの2人が
「さようなら」と
握手、と言うか手を
握り合う瞬間だけ
凄いドキドキする
(@0@;)なんだ
そのラストシーンだけ
妙にエロいの…。
手を握るだけなのにね。
ちなみに黒水仙は
気持ち悪い、やららゲイっぽい
偉い王子がいつも着けてる
香水の名前として出てきました。
王子もデボラ・カーの尼さん
の事好きなのか、誘惑しようと
したっぽいけど(ほのかにそう
感じた)、振り向いてもらえぬ
腹いせなのか、他の尼さんとか
女性を誘惑して、結局村の少女
A(役名あったけど少女Aって
感じの存在感だった)とぐだぐだ
してたり、
この映画の中で、
誰一人「毅然と」した
人が出てこない。
キャラクターとして
役として「締める」
演技の人が出てこない。
そこが残念かなあ。
聖者は?と言う感じやし、
現地の子供で英語が話せる
子が尼さんたち運営の学校
でアシスタントしてたり
深刻なシーンでも癒し系
としていいフインキ出して
出てくるけど、やっぱり
子役なので「毅然と」
「締める」感じでも無く。
最初だけ出てくる「修道院の
長」の尼さんとか、現地の
「王族」とかをもっと効果的
に出せばよかったのになあ。
わたしがこの映画の副題
付けるとしたら、「運命
に流される人々の話」かなあ。
アリババと四十人の盗賊
2011年7月12日 映画
この映画DVDを
観ました。
名作シリーズ
廉価盤ばっかりの
ワゴン(さいきん
ワゴン好きw)
にて、
淀川長治氏
おすすめの
黒水仙と
ともに
購入☆
さて。
アリババと
盗賊と言えば
アラビアンナイト。
子供向けの絵本とか
で子供のときに少し
読んだかなー。
でも詳しい背景は
よくしらないんだよなぁ。
時代背景としては
モンゴル政権(チンギスハン
とかそっち系)の支配下に
あるバグダッドが舞台で、
とある王族の王が
モンゴル政権の息のかかった
側近に裏切られ殺され、
忠実な家来の機転で
危機を逃れた王の息子が
なぜか盗賊に助けられ、
仲間となり、さらには
盗賊の頭となり、最後は
モンゴル政権や裏切り者
の側近の敵打ちをする!
と言う劇画調の冒険活劇!
かーーーー!痛快!
…なのかはよくわからない。
ところどころ設定がツジツマ
合わず、突っ込みどころ
もあったりするけど。
そして王の息子でのちの
盗賊の頭=アリババには
幼馴染で将来を誓った
女の子が居て、
その子が実は
裏切り者の側近の
実の娘で、モンゴル政権
の王と政略結婚させられる
と言うふうにストーリー
に絡んできて、
この女の子がめちゃくちゃ
ゴージャスセクシー美人
で、度肝を抜かれる
のがこの映画のポイントかな。
あとはアリババ役の人も
オーランドブルーム系?
の男前でうつくしい並びやし。
あとはモンゴル政権の王
(スキンヘッド)の色悪ぶりとか。
四十人居る盗賊が主要キャラから
サブキャラまでキャラが立って
いてみんな生き生きしてる様子
がおもしろかったり、
アラビア的な建築物、調度品、
衣装、ツボとか小道具、
アラビア式のあいさつとか、
女性は男性が来たらサっと
ベールで顔を隠すとか、
アラビアのフインキが
たのしめるー(さいきん
マジで中近東好きなんですよ)。
でもハリウッドばりばり映画
なので登場人物
すべて英語で会話してますけどねん。
あとは、父と子の物語かな~。
泣かせる。側近に裏切られて
命を落とした王とアリババの
関係性と、そのアリババの
育ての親である盗賊の頭との
関係。もう1人アリババのお守役
の盗賊の側近も居て、アリババは
本当に人に恵まれて愛されている
と思う(実の父が早く死んでるのは
かなしいけど)。
でも相手役の女の子との関係性は
幼い頃の誓い、と言う良い感じ
のネタフリをした割には物語の
中で生かし切れて居なかったよう
に思えて、今の映画以上に、こういう
女性の登場人物はめっちゃ添え物
やねんなあとか思ったり。戦前てか
戦中の映画やしね。1944年。
アマーラって言うねんけど、演技も
セリフ回しもうまいしめっちゃゴージャス
やのに、ただの添え物セクシーポジション
以上にはなかなかなれずに居るのが現代的
観点からはひたすらもったいない。やたら
露出系衣装ばっかり着用で無駄に風呂とか
水浴びとかばっかりしてるしw
で、最後は大円団でちゃんちゃん。
うーん、でも・・・裏切り者の側近
は一応敵を討たれた(ことになると
思う)けど、アマーラは悲しい顔を
するけど、ラストシーンはすぐ切り替え
て、敵を討った側のアリババに
抱きつくのはなぜだ…。
アマーラのキャラと行動の描き方
に深みが無いんだよなぁ本当に。
それにしても、バグダッドが
モンゴルの支配下であった
時代ってあったんだー知らなかった
と言うのが正直なところです。
世界史の時間本気爆睡でしたので。
そしてアリババと仲間のような
かっこいい義賊は実在したの
だろうか、気になるところです。
たぶん実在したとすれば、
盗賊とか義賊と言うよりは
レジスタンス活動をする人々
って言うのが実際のところかな。
・・・ってなにをまじめに
考察してるんやわたしは。
ハリウッド娯楽映画です。
その当時は超大作だった
のだろうかー。
観ました。
名作シリーズ
廉価盤ばっかりの
ワゴン(さいきん
ワゴン好きw)
にて、
淀川長治氏
おすすめの
黒水仙と
ともに
購入☆
さて。
アリババと
盗賊と言えば
アラビアンナイト。
子供向けの絵本とか
で子供のときに少し
読んだかなー。
でも詳しい背景は
よくしらないんだよなぁ。
時代背景としては
モンゴル政権(チンギスハン
とかそっち系)の支配下に
あるバグダッドが舞台で、
とある王族の王が
モンゴル政権の息のかかった
側近に裏切られ殺され、
忠実な家来の機転で
危機を逃れた王の息子が
なぜか盗賊に助けられ、
仲間となり、さらには
盗賊の頭となり、最後は
モンゴル政権や裏切り者
の側近の敵打ちをする!
と言う劇画調の冒険活劇!
かーーーー!痛快!
…なのかはよくわからない。
ところどころ設定がツジツマ
合わず、突っ込みどころ
もあったりするけど。
そして王の息子でのちの
盗賊の頭=アリババには
幼馴染で将来を誓った
女の子が居て、
その子が実は
裏切り者の側近の
実の娘で、モンゴル政権
の王と政略結婚させられる
と言うふうにストーリー
に絡んできて、
この女の子がめちゃくちゃ
ゴージャスセクシー美人
で、度肝を抜かれる
のがこの映画のポイントかな。
あとはアリババ役の人も
オーランドブルーム系?
の男前でうつくしい並びやし。
あとはモンゴル政権の王
(スキンヘッド)の色悪ぶりとか。
四十人居る盗賊が主要キャラから
サブキャラまでキャラが立って
いてみんな生き生きしてる様子
がおもしろかったり、
アラビア的な建築物、調度品、
衣装、ツボとか小道具、
アラビア式のあいさつとか、
女性は男性が来たらサっと
ベールで顔を隠すとか、
アラビアのフインキが
たのしめるー(さいきん
マジで中近東好きなんですよ)。
でもハリウッドばりばり映画
なので登場人物
すべて英語で会話してますけどねん。
あとは、父と子の物語かな~。
泣かせる。側近に裏切られて
命を落とした王とアリババの
関係性と、そのアリババの
育ての親である盗賊の頭との
関係。もう1人アリババのお守役
の盗賊の側近も居て、アリババは
本当に人に恵まれて愛されている
と思う(実の父が早く死んでるのは
かなしいけど)。
でも相手役の女の子との関係性は
幼い頃の誓い、と言う良い感じ
のネタフリをした割には物語の
中で生かし切れて居なかったよう
に思えて、今の映画以上に、こういう
女性の登場人物はめっちゃ添え物
やねんなあとか思ったり。戦前てか
戦中の映画やしね。1944年。
アマーラって言うねんけど、演技も
セリフ回しもうまいしめっちゃゴージャス
やのに、ただの添え物セクシーポジション
以上にはなかなかなれずに居るのが現代的
観点からはひたすらもったいない。やたら
露出系衣装ばっかり着用で無駄に風呂とか
水浴びとかばっかりしてるしw
で、最後は大円団でちゃんちゃん。
うーん、でも・・・裏切り者の側近
は一応敵を討たれた(ことになると
思う)けど、アマーラは悲しい顔を
するけど、ラストシーンはすぐ切り替え
て、敵を討った側のアリババに
抱きつくのはなぜだ…。
アマーラのキャラと行動の描き方
に深みが無いんだよなぁ本当に。
それにしても、バグダッドが
モンゴルの支配下であった
時代ってあったんだー知らなかった
と言うのが正直なところです。
世界史の時間本気爆睡でしたので。
そしてアリババと仲間のような
かっこいい義賊は実在したの
だろうか、気になるところです。
たぶん実在したとすれば、
盗賊とか義賊と言うよりは
レジスタンス活動をする人々
って言うのが実際のところかな。
・・・ってなにをまじめに
考察してるんやわたしは。
ハリウッド娯楽映画です。
その当時は超大作だった
のだろうかー。
ゲンスブールと女たち
2011年6月2日 映画
http://www.gainsbourg-movie.jp/
ゲンスブールと女たち
と言うこれまたフランスの
アーティストもの映画が…。
YSLにつづき、こういうのが
ブームなのか?
ブリジットバルドーなど
アイコンとなった女優?
たちも登場。
ブリジットバルドーの
ファッションとかメイク
とかって今の時代の
大人系ギャル雑誌とかに
普通に載ってそうだし
そのへんが凄い。
浜崎あゆみとかも
やってそうなファッション。
YSLの映画より女性向けなのかもなあ。
女優たちのファッションとかメイクとか
観てるだけでもたのしげ。
ゲンスブールと女たち
と言うこれまたフランスの
アーティストもの映画が…。
YSLにつづき、こういうのが
ブームなのか?
ブリジットバルドーなど
アイコンとなった女優?
たちも登場。
ブリジットバルドーの
ファッションとかメイク
とかって今の時代の
大人系ギャル雑誌とかに
普通に載ってそうだし
そのへんが凄い。
浜崎あゆみとかも
やってそうなファッション。
YSLの映画より女性向けなのかもなあ。
女優たちのファッションとかメイクとか
観てるだけでもたのしげ。
L’amour Fou
2011年5月17日 映画 コメント (2)映画『イヴ・サンローラン』
仏題L’amour Fou。狂おしい愛、と訳すらしい。
ざっくりした印象としては、
私的なインタビュー映像と言うか
記録映像であり、淡々として静かに
見えて、それでいて激しい、
愛と美の物語。
この映画のタイトルをわたしが付けると
したら(勝手に)
″イヴとピエール~栄光の光と影~″に
すると思う。
20歳そこそこでディオールの後継者と
なったイヴ・サンローランの名声や成功の
影には、時代の変革者として、常に良い
作品を生み出し続けなければならない、
と言うプレッシャーに苦しんだ姿があった。
映画の冒頭シーンはイヴ・サンローランの
引退記者会見の映像だ。
あれほどの名声や成功があれば、
あえて引退表明などしなくても、
名前だけ残しておくことも出来たのに、
実質活動しなくても、今までの蓄積
で死ぬまでデザイナーの地位に居る
ことも、難無く可能だったと思うのに、
なぜ、あえて引退したんだろう。
凄く仕事に対してバカ正直なほどに
真面目な人だったと想像出来る。
会見で自分で言うように、
″アルコールや麻薬に頼った″日々。
そんなイヴを支え続けたのは、
公私ともにパートナーだった
ピエール氏。
イヴとピエールがプライベートで
コレクションしていた美術品の
数々がオークションにかけられる
為に整理や準備がされ、運び出されて
行く映像の間にピエール氏の述懐
と言うか、時系列でイヴとの出会いから
彼が亡くなるまでを語る様子が挟まれる
構成。
イヴの葬儀の様子はほぼ一瞬
映される程度だが、
フランスのトリコロール国旗に
くるまれた棺が印象的。どういう
風に執り行われたかは分からないけど
実質国葬、だったと伝わってくる。
フランスの至宝。モードの帝王と
呼ばれて居たイヴ・サンローラン。
わたしはそこまでファッションに詳しく
無く、リアルタイムでイヴの作品が
時代を席巻した頃を知らない。
おそらく時代のアイコンだったんだと
思う。新しいファッション、特に
女性のファッションの定義を新しく
創り出した。引退会見でも自身で
語っているように多くの女性に
新しい生き方や自信を与えた。
映画の中盤で大きなスタジアムの
中央で歩くスーパーモデル達。
いつ、どのコレクションかは
分からないけど、5大陸300人
のモデル達がポーズを決めた瞬間
が上から映される。映し出される
のは「YSL」の人文字。
スケールがデカ過ぎる。
ウィキペディアを見てたら、
ナオミ・キャンベルなど有色人種
のモデルを積極的に起用した人だった
らしい。5大陸300人の美女が
着こなすイヴ・サンローラン。圧巻だ。
パートナーだったピエール氏以外にも
インタビューや映像で著名人やイヴと
関わりが深かった人々が出てくるけど、
この映画は、ピエール氏のキャラクター
の印象がとても強い。他の人物は
脇役感がある。特筆すべきなのは、
あまりにもさらっと表現しているので
忘れがちになるけども、イヴとピエール
の関係の描かれ方が、良く有る、同性愛
のカップルを描く目線=″どちらのサイドに
寄るにしても妙にバイアスがかかる現象″
が起きて無いことだ。あくまで″愛情によって
結び付いた2人の人間の関係性″を表現して
居て、それ以上でも以下でも無いところが、
素晴らしいと思う。
ラストは2人のコレクションの美術品が
オークション会場でどんどん高値が付けられ、
売りさばかれて行く映像。その様子を無言で
見て居るピエール氏。どんなに高値が付いても、
彼にとってイヴとの日々や思い出は値段なんか
付けられないはずなのに、なぜオークションで
売り払うことにしたのか…。そうしないと思い出
のコレクションに囲まれてツラ過ぎる日々だから
だろうか…。″イヴなら美術品を売らないだろう″
″彼にとって美術品に囲まれることが支えだから
″みたいなことを言っているが…ピエール氏だって
多かれ少なかれそうだったから2人でコレクション
したんじゃないのか…。
2人はもの凄い高値が付くような美術品で
センス良く飾った別荘みたいな家を何個か
持っていて、その映像や写真がたくさん
出てくるけど、それらを見てるだけで
本当に″美的センス″ってこういうことか…
と思う。インテリアとか調度品も本当に凄い。
高級品の合間に置かれる愛犬の写真…
とか、干してあるらしきオシャレなデザイン
の傘…とか、飾られた花…とか、全部が
美しすぎて……イヴとピエール
はこの世にある愛と美に連なるものすべて
を愛したんだなあと言うか、すごい世界を
観持ってたと言うか、すごい人生を生きた
2人だ。
2人の住んでた別荘みたいな豪邸の1つは、
モロッコのマラケシュにあって、関係者の
インタビューの中で(誰が言ってたんだか
分からなくなったけど)″凄く刺激的な
場所″と言う言葉が出てきて、そう言った場所で
良い刺激を受けてこそのイヴ・サンローランの
クリエーションだったんだろうなと思ったし、
モロッコはずっと行ってみたいと思っていたし
さらに行きたいと思うようになった。
全編フランス語。観る前からフランス語
独特の調子やフインキで眠くなるに違いない、
と思っていたが…やっぱり最後の方は眠くなった。
あーー、でもフランス語のフインキはイイ。
第二外国語がフランス語だったけど、まともに
勉強したくなった。
そんなわけで色々刺激を受けた映画でした。
色々感じることはあったけど、最後に思ったのは、
イヴ・サンローランと言う大きな名前の裏方としても、
イヴ個人を支える側としても、時には汚れ役も
せねばならなかったであろうキレ者の相棒ピエール氏
が、今後はイヴ・サンローランと言う場所からある意味
自由になり、彼個人の人生を充実させて生きて欲しいと
言うことです。ピエール・べルジェ氏のご多幸
を心から祈念します。
http://www.ysl-movie.com/index.html
↑映画のサイト
【追記】モデル300人のイベントは、98年ワールド杯
フランス大会の催しとのこと。
仏題L’amour Fou。狂おしい愛、と訳すらしい。
ざっくりした印象としては、
私的なインタビュー映像と言うか
記録映像であり、淡々として静かに
見えて、それでいて激しい、
愛と美の物語。
この映画のタイトルをわたしが付けると
したら(勝手に)
″イヴとピエール~栄光の光と影~″に
すると思う。
20歳そこそこでディオールの後継者と
なったイヴ・サンローランの名声や成功の
影には、時代の変革者として、常に良い
作品を生み出し続けなければならない、
と言うプレッシャーに苦しんだ姿があった。
映画の冒頭シーンはイヴ・サンローランの
引退記者会見の映像だ。
あれほどの名声や成功があれば、
あえて引退表明などしなくても、
名前だけ残しておくことも出来たのに、
実質活動しなくても、今までの蓄積
で死ぬまでデザイナーの地位に居る
ことも、難無く可能だったと思うのに、
なぜ、あえて引退したんだろう。
凄く仕事に対してバカ正直なほどに
真面目な人だったと想像出来る。
会見で自分で言うように、
″アルコールや麻薬に頼った″日々。
そんなイヴを支え続けたのは、
公私ともにパートナーだった
ピエール氏。
イヴとピエールがプライベートで
コレクションしていた美術品の
数々がオークションにかけられる
為に整理や準備がされ、運び出されて
行く映像の間にピエール氏の述懐
と言うか、時系列でイヴとの出会いから
彼が亡くなるまでを語る様子が挟まれる
構成。
イヴの葬儀の様子はほぼ一瞬
映される程度だが、
フランスのトリコロール国旗に
くるまれた棺が印象的。どういう
風に執り行われたかは分からないけど
実質国葬、だったと伝わってくる。
フランスの至宝。モードの帝王と
呼ばれて居たイヴ・サンローラン。
わたしはそこまでファッションに詳しく
無く、リアルタイムでイヴの作品が
時代を席巻した頃を知らない。
おそらく時代のアイコンだったんだと
思う。新しいファッション、特に
女性のファッションの定義を新しく
創り出した。引退会見でも自身で
語っているように多くの女性に
新しい生き方や自信を与えた。
映画の中盤で大きなスタジアムの
中央で歩くスーパーモデル達。
いつ、どのコレクションかは
分からないけど、5大陸300人
のモデル達がポーズを決めた瞬間
が上から映される。映し出される
のは「YSL」の人文字。
スケールがデカ過ぎる。
ウィキペディアを見てたら、
ナオミ・キャンベルなど有色人種
のモデルを積極的に起用した人だった
らしい。5大陸300人の美女が
着こなすイヴ・サンローラン。圧巻だ。
パートナーだったピエール氏以外にも
インタビューや映像で著名人やイヴと
関わりが深かった人々が出てくるけど、
この映画は、ピエール氏のキャラクター
の印象がとても強い。他の人物は
脇役感がある。特筆すべきなのは、
あまりにもさらっと表現しているので
忘れがちになるけども、イヴとピエール
の関係の描かれ方が、良く有る、同性愛
のカップルを描く目線=″どちらのサイドに
寄るにしても妙にバイアスがかかる現象″
が起きて無いことだ。あくまで″愛情によって
結び付いた2人の人間の関係性″を表現して
居て、それ以上でも以下でも無いところが、
素晴らしいと思う。
ラストは2人のコレクションの美術品が
オークション会場でどんどん高値が付けられ、
売りさばかれて行く映像。その様子を無言で
見て居るピエール氏。どんなに高値が付いても、
彼にとってイヴとの日々や思い出は値段なんか
付けられないはずなのに、なぜオークションで
売り払うことにしたのか…。そうしないと思い出
のコレクションに囲まれてツラ過ぎる日々だから
だろうか…。″イヴなら美術品を売らないだろう″
″彼にとって美術品に囲まれることが支えだから
″みたいなことを言っているが…ピエール氏だって
多かれ少なかれそうだったから2人でコレクション
したんじゃないのか…。
2人はもの凄い高値が付くような美術品で
センス良く飾った別荘みたいな家を何個か
持っていて、その映像や写真がたくさん
出てくるけど、それらを見てるだけで
本当に″美的センス″ってこういうことか…
と思う。インテリアとか調度品も本当に凄い。
高級品の合間に置かれる愛犬の写真…
とか、干してあるらしきオシャレなデザイン
の傘…とか、飾られた花…とか、全部が
美しすぎて……イヴとピエール
はこの世にある愛と美に連なるものすべて
を愛したんだなあと言うか、すごい世界を
観持ってたと言うか、すごい人生を生きた
2人だ。
2人の住んでた別荘みたいな豪邸の1つは、
モロッコのマラケシュにあって、関係者の
インタビューの中で(誰が言ってたんだか
分からなくなったけど)″凄く刺激的な
場所″と言う言葉が出てきて、そう言った場所で
良い刺激を受けてこそのイヴ・サンローランの
クリエーションだったんだろうなと思ったし、
モロッコはずっと行ってみたいと思っていたし
さらに行きたいと思うようになった。
全編フランス語。観る前からフランス語
独特の調子やフインキで眠くなるに違いない、
と思っていたが…やっぱり最後の方は眠くなった。
あーー、でもフランス語のフインキはイイ。
第二外国語がフランス語だったけど、まともに
勉強したくなった。
そんなわけで色々刺激を受けた映画でした。
色々感じることはあったけど、最後に思ったのは、
イヴ・サンローランと言う大きな名前の裏方としても、
イヴ個人を支える側としても、時には汚れ役も
せねばならなかったであろうキレ者の相棒ピエール氏
が、今後はイヴ・サンローランと言う場所からある意味
自由になり、彼個人の人生を充実させて生きて欲しいと
言うことです。ピエール・べルジェ氏のご多幸
を心から祈念します。
http://www.ysl-movie.com/index.html
↑映画のサイト
【追記】モデル300人のイベントは、98年ワールド杯
フランス大会の催しとのこと。
観たい映画
・ブラックスワン
・阪急電車
・イヴ・サン・ローラン
今イヴ・サン・ローランが赤マル急上昇中☆
イヴサンローランって実際どんなクリエイター
だったのか、知らん。。けどあのクロブチ眼鏡の
独特な風貌は一度見たら忘れられない、印象が強い。
どんな人だったんだろう。
・ブラックスワン
・阪急電車
・イヴ・サン・ローラン
今イヴ・サン・ローランが赤マル急上昇中☆
イヴサンローランって実際どんなクリエイター
だったのか、知らん。。けどあのクロブチ眼鏡の
独特な風貌は一度見たら忘れられない、印象が強い。
どんな人だったんだろう。
BSツー改めプレミアムで。
″新・平家物語″ ″市川雷蔵″と言う字面で観ようと思った
けど、思った以上に色々な発見あり。
・武士(いまだ権力はそれほど無い頃の)と、
朝廷(院政時代で権力が大きくなりすぎて
色々もてあまし気味)と
僧兵軍団(弁慶のかっこした
「僧」なのに凶暴な人らの集団。こぇ)の対比が
面白く……。
・そのトライアングルに揉まれながらも
自分の出生の秘密をうっかり知ってしまいつつ
成長する若き日の平清盛(市川雷蔵)。
・この話で一番魅力を感じるのは″武士″だ。
武士黎明期万歳。平安時代の武士は土着感あふれる
野に生きる感じで、鎌倉~室町~戦国~江戸の
武士のイメージとちょと違う。のちに清盛の妻
になる時子のセリフの中で「行儀作法や礼儀は
暮らしの糧にはなりません」(みたいなニュアンス
のことを)と言っているのがあって、生活楽じゃない
けど地に足付いたプライド持って質素に暮らしている
感じ。質実剛健。なんか好感持てる感じ。鎧甲や
裃とか仰々しい意味でのサムライとか武士とかじゃない、
ちょっと違うカッコいい武士の姿。
・朝廷は現代の政府みたいにメクソハナクソで縄張り
争いしててもはやモチベーションは低下の一途で
まったりしてる。無駄に華やかバブリー。
→あんまし魅力無し。
・僧兵軍団は……いかにも悪役顔!みたいな俳優さん演じる
僧侶とか、あの弁慶の格好(制服か?)
とかもう怪しげなにほいがぷんぷんして
かっこよすぎる。神レベル。なんでこの時代のこういう
人らの背景を描く映像とか小説とかそういうのって
あんまりポピュラーじゃないんだろう。わたしがしらない
だけ?色々怪しすぎて宗教関係からクレームくるから
描けないとか?(笑)。
・登場人物で一番面白いキャラは清盛の母。
王朝バブリー時代を経験した為に武士の暮らし
が肌に合わなさ過ぎ、清盛が
割と大人になってから離婚した
(子供の為に我慢してた発言有)。
でも清盛のことは息子として愛してる
と言うか、実は天皇のお子であることも
含めて息子のことを誇りに思ってる様子
でもある(ほな天皇のお子じゃなかったら
どうなんやぃつー話ではあるが)。
母は天皇の側室か愛人的
な愛されてた人やったのに、
ちょっとヘマをして家来の武士
に下げ渡しになった……。
でも天皇と別れる時には既に身籠っ
ていた。
その子供を自分の子として武士に育て上げた
「父・忠盛」の素晴らしさ……。
・あの平清盛ってこう言う人だったのか……こう言う人
だったらいいなあと素直に思った。「天皇の子かどうか
以前に天と地の間に生を受けた一人の人間です」(
みたいな)発言がすぐ出て来るところが、もう、
生まれながらに高貴な感じ。
・原作″吉川英治″。本読みたくなる。
・監督クレジットが一番最後に出て来て、
″溝口健二″監督だと分かる。ほんで映像綺麗なんか。
″新・平家物語″ ″市川雷蔵″と言う字面で観ようと思った
けど、思った以上に色々な発見あり。
・武士(いまだ権力はそれほど無い頃の)と、
朝廷(院政時代で権力が大きくなりすぎて
色々もてあまし気味)と
僧兵軍団(弁慶のかっこした
「僧」なのに凶暴な人らの集団。こぇ)の対比が
面白く……。
・そのトライアングルに揉まれながらも
自分の出生の秘密をうっかり知ってしまいつつ
成長する若き日の平清盛(市川雷蔵)。
・この話で一番魅力を感じるのは″武士″だ。
武士黎明期万歳。平安時代の武士は土着感あふれる
野に生きる感じで、鎌倉~室町~戦国~江戸の
武士のイメージとちょと違う。のちに清盛の妻
になる時子のセリフの中で「行儀作法や礼儀は
暮らしの糧にはなりません」(みたいなニュアンス
のことを)と言っているのがあって、生活楽じゃない
けど地に足付いたプライド持って質素に暮らしている
感じ。質実剛健。なんか好感持てる感じ。鎧甲や
裃とか仰々しい意味でのサムライとか武士とかじゃない、
ちょっと違うカッコいい武士の姿。
・朝廷は現代の政府みたいにメクソハナクソで縄張り
争いしててもはやモチベーションは低下の一途で
まったりしてる。無駄に華やかバブリー。
→あんまし魅力無し。
・僧兵軍団は……いかにも悪役顔!みたいな俳優さん演じる
僧侶とか、あの弁慶の格好(制服か?)
とかもう怪しげなにほいがぷんぷんして
かっこよすぎる。神レベル。なんでこの時代のこういう
人らの背景を描く映像とか小説とかそういうのって
あんまりポピュラーじゃないんだろう。わたしがしらない
だけ?色々怪しすぎて宗教関係からクレームくるから
描けないとか?(笑)。
・登場人物で一番面白いキャラは清盛の母。
王朝バブリー時代を経験した為に武士の暮らし
が肌に合わなさ過ぎ、清盛が
割と大人になってから離婚した
(子供の為に我慢してた発言有)。
でも清盛のことは息子として愛してる
と言うか、実は天皇のお子であることも
含めて息子のことを誇りに思ってる様子
でもある(ほな天皇のお子じゃなかったら
どうなんやぃつー話ではあるが)。
母は天皇の側室か愛人的
な愛されてた人やったのに、
ちょっとヘマをして家来の武士
に下げ渡しになった……。
でも天皇と別れる時には既に身籠っ
ていた。
その子供を自分の子として武士に育て上げた
「父・忠盛」の素晴らしさ……。
・あの平清盛ってこう言う人だったのか……こう言う人
だったらいいなあと素直に思った。「天皇の子かどうか
以前に天と地の間に生を受けた一人の人間です」(
みたいな)発言がすぐ出て来るところが、もう、
生まれながらに高貴な感じ。
・原作″吉川英治″。本読みたくなる。
・監督クレジットが一番最後に出て来て、
″溝口健二″監督だと分かる。ほんで映像綺麗なんか。
これもそれもあれも・・・
2011年3月16日 映画映画館の映画
・英国王スピーチ(パチパチパチパチアカデミー賞!)
・ツーリスト(あの2人の並びが見たいが為。ストーリー
的にはどこかで見たことも聞いたこともあるような・・・)
あとさいきん″オペラを映画館で″と言う取り組み、
各配給会社等でやっていて、知っているだけでも
(終わってるかもしれないのも含め)3社?
で上映している。のをチラシなどで見た。どこも
″映画″としては高いけど″オペラ″としては
安い。けっこう興味ありあり。
・英国王スピーチ(パチパチパチパチアカデミー賞!)
・ツーリスト(あの2人の並びが見たいが為。ストーリー
的にはどこかで見たことも聞いたこともあるような・・・)
あとさいきん″オペラを映画館で″と言う取り組み、
各配給会社等でやっていて、知っているだけでも
(終わってるかもしれないのも含め)3社?
で上映している。のをチラシなどで見た。どこも
″映画″としては高いけど″オペラ″としては
安い。けっこう興味ありあり。