さいきんメディアでよく見る予備校の先生。
あんまりくわしく知らないけど、平積みされ
てたのでどんなもんかパラ読む。

この人の振り切りぶりはなかなかかっこええと思う。

東大卒の元銀行マンだが、ギャンブラーでろくでもない面もあって、でもそのことが彼のリアルな生き様としてキャラが立って居るし、こう言う人は好感持てる。

マージャンなどギャンブルはろくでもないとしつつも、「流れを読む力」や「縦の勝負と横の勝負を読む力」が鍛えられるって言ってる。

マージャン、よくわからんけど、上級者になると意識レベルの勝負になるらしいから、そのへんは色々な事に応用出来るんだろうなあと前々から思ってて、今回腑に落ちた。

わたしがこの人に惹かれるのは、どちらかと言うと「ぶっちぎるタイプ」の人だからだと思う。

成功者など発信者側の人には大きく分けてだいたい2つのタイプがあって、ひとつは「勝ち上がるタイプ」。もう一方は「ぶっちぎるタイプ」。

わたしはいまいち「勝ち上がるタイプ」に心からは共感出来ない。

「勝ち上がるタイプ」は、勝負の「上がり」を一回経験したら、満足して実質的な新たな実践とか挑戦とかをして居ない場合がとても多いんじゃないかなあと感じて。

わたしは発信者の「経験値から来る背景の重みや説得力」にどうも価値を感じるタイプなので、吸いも甘いも・・・じゃないけども、勝ち方も負け方もある程度パターンを経験して、実践とともに学んで来た上で発信してる人にどうしても惹かれるんだ。

「一回のみの上がり」の経験から発信してる人にも共感出来るタイプは居ることは居る。その場合は「その一回の経験」から多くを掘り下げて学んでる人だと思う。なので、経験が多いから凄い、とも必ずしも言えない。

とにかく充実したネタを持って居るか掘り下げ方の精度が凄いか、そのぐらいのレベルでないと説得力は薄いなあと思うんだな。素人ならどっちでもいいけど、それでお金取ってる人だとやっぱりそうだ。

「ぶっちぎるタイプ」は何が凄いかと言うと、おそらく、そのタイプの人にとって「勝ち」や「上がり」は通過点でしか無いのかなあと思わせることだ。

ライフのリアルさとしては、そのほうがやはり説得力がある。

なにか象徴的な件があったとして、でもそれが終わって時間が経過してもその人の人生は続いていくから。勝ちとか負けとかを超越してその人であり続けるほうが大変で、そうあり続ける人はかっこいいと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索