本屋の目立つ位置に置いてあったのでパラ読む。

VERBALさん。

日本に本格的にhiphopなどブラック&
ストリートカルチャーな音楽が
商業的な意味も含めて浸透するきっかけと
なった立役者的は一連の流れの中で
何人も居ると思うけど、verbalさんもその
一人だと思う。

本の中でも書いているように、大学卒業後
証券会社で営業マンのようなお仕事をして
いたとのことで、推進力あるビジネスマン
なんだと思う。

本の主旨は、音楽ビジネスにおけるフィーチャリング
の妙をビジネスにも生かそう、他人の力を上手く生かし
双方ハッピーになるためにどう立ち回るか、って言う
ことなんだけど・・・。

成功している人に共通するとおり、verbalさんも、
自分の決め技とか基本ラインをちゃんと持っていてその
使い方も分かっており、愚直なまでにそれに取り組み
続ける、そうあり続ける人なんだなあと言うことが
分かる。

一般の人だと、その、自分にとっての決め技やら
基本ラインが何かと言うところから、その生かし方
などもおぼろげにしか分からずだったり、そもそも
それ以前の問題での機会が無かったりだとか、、、
、そう言う側面もあるのですが・・・と言う感じ
なのですが、読んでてパワーもらえる本ではある
と思う。

そして忘れてはいけないのが、m-floと言う
ユニットが、vocalだったLISAさんが脱退して
以降verbalとtakuと言う2人のチームになったことで、
その2人になったからこそ(私はLISAの歌が大好きだ
ったから残念だったけど)2人体制でのコラボレーション
が上手く花開き、フィーチャリング力って言うブランド
構築に繋がった面があると思う。

verbalが推進力ある経営の才能ある人だとしたら、takuはトラックメーカーと言うエンジニア的才能が凄い人。たとえたら、ソニー創業者の盛田昭夫氏(≒verbal)、井深大氏(≒taku)のような布陣だと思う。最強だと思う。

そのような背景から、フィーチャリング力と言うのは何もクライアントや取引先のような意味だけではなくて、自分の会社やチームの中でもフィーチャリングの妙と言うのは必ずあると思う。社内や仲間うちで誰と最強タッグを組むか、その足元が固まってこその他社や先方とのフィーチャリングだと思う。

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