エヌエイチケーのビーエスツー映画劇場?でやって
たので新春初映画っす。

まぁ王道な麻薬組織潜入捜査官モノなんで
ストーリーの流れや背景に特筆すべきところは
あんまし無いと思われる。

・もともとテレビのシリーズものだった
 作品を映画化らしい。

・マイアミ・バスだと思ってた。

・ジェイミーフォックス目当てで見たけど
 コリン・ファレルのとりこになった。

・日本人で言うと、妙な例えと思うけど
 「小雪」と「冨永愛」を足して2で割って
 ガイジンにしたようなフインキを持つ
 チャイニーズ女優コン・リーがものすごく
 素敵だ。わたしはビジネスウーマンよ!
 って言うセリフがナチュラルに似合う。

・コリン・ファレル演じる潜入捜査官と
 組織の女(ボスの女でもある)コン・リー
 が恋に落ちる。この落ち方がツボにハマる
 自然さで(潜入捜査官と組織の時点で自然も
 クソもないが)、コリン・ファレルが
 本気で彼女を組織から救いたいと言うか
 コワいことに関わるのを止めさしたいと
 思ってるのがものすごく伝わってくる。
 潜入捜査官としての上から目線で
 「こんなヤバいイケないことはやめるんだ
  キミ」と言うのではなく、本気で心配  
 している。人道的に?心配している。 
 コリン・ファレルがコン・リーに語りかける
 言葉が印象に残る。「確率は重力みたいなもんだ。
 重力と交渉しても仕方無い」(うろ覚えだけど 
 こんなことを言っていた)。危ない橋を渡る
 美しい女と、女に危ない橋を渡らせまいとする
 自ら危ない橋を渡ってる途中の男。

・この話ねー、ほんとに設定とかは良くある
 ありがち的なもの、だと思うけど、細かいとこ
 のフインキが上手いのー!最初に出てくるバー 
 だかクラブだかでモヒート(キューバらへん
 のカクテル)とか、海辺のヤシの木だとか、
 ボートに乗ってるシーンも良く出るし、
 アメリカのサウスサイドてかメキシコ?
 ラテン?みたいな空気が凄い出てる。
 ほんで複数の伏線になるストーリーを
 切り替えるタイミングが面白い。
 え?そこで一旦切れて違う伏線の
 ほうを放映するんですか?みたいな。 
 同時進行で色々迫ってるんすねーふーん
 て言う説得力はあるのかも・・・。

・説得力と言えばジェイミー・フォックス。
 この人を表す言葉は説得力、だ。
 なぜこんなに説得力ある演技が出来るのか。
 この人は俳優でありながらプロフェッショナル 
 なミュージシャンでもあり、エディ・マーフィー
 みたいなコメディアンも出来る、スポーツ万能
 でもあると言う。いわゆるマルチプレイヤーであるが、
 マルチプレイヤー特有の軽さ・アンタッチャブル
 さは全く感じさせず、地に足がついて根っこも
 生えてますが何か?と言うほどの安定感。
 でもこの作品においてはその安定感は地味さに
 つながっている感じはする。コリンの方が
 存在感あるんよなぁ。

 
・全体的には、話としてはそーーんなにでも
 無いが俳優が良いから楽しめた。

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