こないだの、shall we ダンス?と言う作品は予想をはるかに超えて本当に良かった。
映画ありきの作品で、あの役所さんだったり竹中さんだったり、渋いオッサン役者プラス
草刈さんありきの作品だったと思うし、あの映画を観たのは子供の頃だったからだと
思うけど、素晴らしいのはなんとなく分かりながらも、どこかピンと来ない映画でもあった。

壮さん主演の宝塚版は、宝塚の歴史に残る作品の一つになると思う。
普通のくたびれたサラリーマンが主役の物語で夢を見せると言う離れ業
をやってみせたと言う点で。

憶測だけど、前任者の任期および、そのほかの事情が変わっていれば、
壮さんのトップ就任はなかったのかもしれない。

世の中、~が~でなければ~でなかった、偶然が必然、的な素晴らしい
めぐり合わせはたくさんあるけど、その中の、ほんとに素晴らしい一つだと
思います。


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