六本木のクラブ経営者を逮捕(テレビ東京)
2013年5月27日 時事ニュース
風営法関係、クラブカルチャーはどうなるのか、
動向を気にしてますが、
また東京でガサ入れありましたね。
経営側はラウンジからレストランに
業態変更して抜け道営業みたいな感じ
にした、と一部報道にありましたけど、
だめでしたか…。
それにしてもガサが入る(or捕まる)
店とそうでない店の差はなんぞ?
経営者の資本関係→(・ω・〆)絡み
があるかないか?
まあ、店の規模とか運営の仕方や
どんなイベントを興行してるかにも
よるけど、一般の方はそのような
経営はされないでしょうから、
邪推されても仕方ない面はある
だろうし、それもある程度分か
った上でバックヤードでは色々
な繋がりもあった上でお商売
されてると思いますし…
でもなぜクラブが標的にされる
のか、はちょっと勘繰ってしまう。
深夜営業していて犯罪や近所迷惑
になるような店とかほかにも色々
あるよ。
警察側の言い分としては
「ダンスそのものを否定する
のでは無く、犯罪や近所迷惑
の温床になることがよくない
故に規制・摘発したい」との
こと。
具体的には分からないけど、
きっと興行側の言い分として
も「ダンスそのものと言うより
は、自分たちの表現を否定され
ているようで遺憾」と言うこと
なんだと思います。ただのお商売
でやってる人と、本気で表現したい
人の温度差もあるから、いちがい
に言えないけど、ダンスで本気で
"表現"している人達は、例え身体の
自由が奪われダンスで表現出来なく
なったとしても、他のなんらかの方
法で"表現"する人達だと思うから。
ニュースに対してのコメントを見てる
と、警察のやり方を支持する声も多か
ったりする。
"いかがわしいものは一掃せよ"と。
気持ちは分かるけど、本当に、そんな
に簡単に済まして良いのか。
それが私の言い分です。
最近本当に実感してます。
自己実現やオリジナリティーは
うさんくささ、いかがわしさと
ややもするとセットだと言うこと。
新しい時代や文化を作って来たもの
って多かれ少なかれ、初めはうさんく
さく、いかがわしいものからスタート
したりしたのでは無いだろうか。
歴史的にそうだと思うし、
犯罪や法に触れること、公共の福祉に
反することはNGだと思うけど、
臭いものにとりあえずフタ、みたいな
スケープゴートを作って一掃しさえ
すれば全て解決!みたいなやり方で
本当にみんなが幸せになれるのだろうか。
臭いものにとりあえずフタ、みたいな
社会では自己実現やオリジナリティーは
無いと思う。
表現の自由とはそう言うことだと思うし、
自然にしていれば当たり前に受け取れる
ものでは無いと思います。
それは芸術家の人たちだけの問題では
無くて、今日はこの帽子を被りたい、
みたいなプライベートなファッション
とかごく私的な領域も含めて、制限が
生まれない、とはもはや誰にも言えない。
それから…、クラブカルチャーやその周辺
で生まれるもの、もしかしたら犯罪や社会
の迷惑になる害悪も育ててしまう側面があ
るかもしれない、でもそれと同じかそれ以
上に、その文化や土壌で育って社会に出て
行く人もたくさん居ると言う事実。
私の身近にも居た。例えば少年院から帰って
来てしばらくブラブラしてた20歳ぐらいの
男の子。よっぽど凶悪犯じゃない限り、そう
言う人らって家庭や地域環境が良くなくて
居場所が無くて…って言う人も多い。
社会の光と影の、影の部分を担当させられ
てしまっている社会的弱者である場合も
多い。そう言う子らを受け入れる土壌は
あまり無い。中卒じゃ仕事も難しい。
でもそう言う人達が生きるような場所も
ある。再び道を間違えて施設に逆戻りする
人も居るけど、自分の居場所、生きがいを
見つけて更正し、世に出て行く人も居る。
中には音楽に目覚めて、詩を書いて、マイクを
持って、夢をつかむ人が居て、その人達が
後輩みたいな子らに希望を与え続けている
。anarchyも少年院で見たテレビに出てた
ラッパーのジブラを見て強い影響を受けて
音楽を始めたとのこと。
そう言うエピソードとかストーリーって、
売る為の後付けのものじゃないの?
ていぶかしげに言う人もやはり多いと
思うし、まぁそう言う可能性も否定は
出来ないけど、それでも私はそう言う
ミュージシャンとかに物凄いパワーを
もらえてここまで来たから、たとえそう
言う細かいエピソードが創作だったとしても、
その背景にある大きなもの自体をリスペクト
してます。
始まりや土壌はうさんくさいかもしれないけど、
そう言うストリートやクラブから生まれて
育ったミュージシャンとかDJが、世界レベル
で活躍してることも多いんだ…。
DJ威蔵さん↓DMCってDJの世界大会でチャンピオンの人。
http://www.youtube.com/watch?v=lvDWf80B7YA
有名DJの沖野修也さんも著作などで言ってるように、
ネットの世界が発展して世界中が繋がるのが一般的
になるより前に、音源を交換したり、イベント出演
とかでDJ業界の人たちは世界中のDJやクラブ関係者
と交流があって、今に至って居ると…。
スポーツやエンターテイメントやビジネス、色々な
分野で日本人が世界に出ているけど、いまだ世界の
壁ってあると思う。クラブ関係では割と世界と対等
に張り合えてるんじゃないかと思う。本場には勝て
ないにしても、本場の人に認められているクラブ
シーンのミュージシャンはけっこう居る。一般に
は知られてなくても。
そう言う世界に出て日本をリードできるぐらいの
パワーを持ってる人らを育てた力のあるクラブシー
ンを、臭いモノにフタ方式で簡単に一掃作戦、と
言うのはどうかと思う。
そんなに簡単で良いのか、と
もちろん好き嫌いはあるし、いけないものはいけませんが、
ただ心の中で声を大にして言いたいのは(笑)
そんなに簡単に済ませていいのか、と言うことに尽きます。
動向を気にしてますが、
また東京でガサ入れありましたね。
経営側はラウンジからレストランに
業態変更して抜け道営業みたいな感じ
にした、と一部報道にありましたけど、
だめでしたか…。
それにしてもガサが入る(or捕まる)
店とそうでない店の差はなんぞ?
経営者の資本関係→(・ω・〆)絡み
があるかないか?
まあ、店の規模とか運営の仕方や
どんなイベントを興行してるかにも
よるけど、一般の方はそのような
経営はされないでしょうから、
邪推されても仕方ない面はある
だろうし、それもある程度分か
った上でバックヤードでは色々
な繋がりもあった上でお商売
されてると思いますし…
でもなぜクラブが標的にされる
のか、はちょっと勘繰ってしまう。
深夜営業していて犯罪や近所迷惑
になるような店とかほかにも色々
あるよ。
警察側の言い分としては
「ダンスそのものを否定する
のでは無く、犯罪や近所迷惑
の温床になることがよくない
故に規制・摘発したい」との
こと。
具体的には分からないけど、
きっと興行側の言い分として
も「ダンスそのものと言うより
は、自分たちの表現を否定され
ているようで遺憾」と言うこと
なんだと思います。ただのお商売
でやってる人と、本気で表現したい
人の温度差もあるから、いちがい
に言えないけど、ダンスで本気で
"表現"している人達は、例え身体の
自由が奪われダンスで表現出来なく
なったとしても、他のなんらかの方
法で"表現"する人達だと思うから。
ニュースに対してのコメントを見てる
と、警察のやり方を支持する声も多か
ったりする。
"いかがわしいものは一掃せよ"と。
気持ちは分かるけど、本当に、そんな
に簡単に済まして良いのか。
それが私の言い分です。
最近本当に実感してます。
自己実現やオリジナリティーは
うさんくささ、いかがわしさと
ややもするとセットだと言うこと。
新しい時代や文化を作って来たもの
って多かれ少なかれ、初めはうさんく
さく、いかがわしいものからスタート
したりしたのでは無いだろうか。
歴史的にそうだと思うし、
犯罪や法に触れること、公共の福祉に
反することはNGだと思うけど、
臭いものにとりあえずフタ、みたいな
スケープゴートを作って一掃しさえ
すれば全て解決!みたいなやり方で
本当にみんなが幸せになれるのだろうか。
臭いものにとりあえずフタ、みたいな
社会では自己実現やオリジナリティーは
無いと思う。
表現の自由とはそう言うことだと思うし、
自然にしていれば当たり前に受け取れる
ものでは無いと思います。
それは芸術家の人たちだけの問題では
無くて、今日はこの帽子を被りたい、
みたいなプライベートなファッション
とかごく私的な領域も含めて、制限が
生まれない、とはもはや誰にも言えない。
それから…、クラブカルチャーやその周辺
で生まれるもの、もしかしたら犯罪や社会
の迷惑になる害悪も育ててしまう側面があ
るかもしれない、でもそれと同じかそれ以
上に、その文化や土壌で育って社会に出て
行く人もたくさん居ると言う事実。
私の身近にも居た。例えば少年院から帰って
来てしばらくブラブラしてた20歳ぐらいの
男の子。よっぽど凶悪犯じゃない限り、そう
言う人らって家庭や地域環境が良くなくて
居場所が無くて…って言う人も多い。
社会の光と影の、影の部分を担当させられ
てしまっている社会的弱者である場合も
多い。そう言う子らを受け入れる土壌は
あまり無い。中卒じゃ仕事も難しい。
でもそう言う人達が生きるような場所も
ある。再び道を間違えて施設に逆戻りする
人も居るけど、自分の居場所、生きがいを
見つけて更正し、世に出て行く人も居る。
中には音楽に目覚めて、詩を書いて、マイクを
持って、夢をつかむ人が居て、その人達が
後輩みたいな子らに希望を与え続けている
。anarchyも少年院で見たテレビに出てた
ラッパーのジブラを見て強い影響を受けて
音楽を始めたとのこと。
そう言うエピソードとかストーリーって、
売る為の後付けのものじゃないの?
ていぶかしげに言う人もやはり多いと
思うし、まぁそう言う可能性も否定は
出来ないけど、それでも私はそう言う
ミュージシャンとかに物凄いパワーを
もらえてここまで来たから、たとえそう
言う細かいエピソードが創作だったとしても、
その背景にある大きなもの自体をリスペクト
してます。
始まりや土壌はうさんくさいかもしれないけど、
そう言うストリートやクラブから生まれて
育ったミュージシャンとかDJが、世界レベル
で活躍してることも多いんだ…。
DJ威蔵さん↓DMCってDJの世界大会でチャンピオンの人。
http://www.youtube.com/watch?v=lvDWf80B7YA
有名DJの沖野修也さんも著作などで言ってるように、
ネットの世界が発展して世界中が繋がるのが一般的
になるより前に、音源を交換したり、イベント出演
とかでDJ業界の人たちは世界中のDJやクラブ関係者
と交流があって、今に至って居ると…。
スポーツやエンターテイメントやビジネス、色々な
分野で日本人が世界に出ているけど、いまだ世界の
壁ってあると思う。クラブ関係では割と世界と対等
に張り合えてるんじゃないかと思う。本場には勝て
ないにしても、本場の人に認められているクラブ
シーンのミュージシャンはけっこう居る。一般に
は知られてなくても。
そう言う世界に出て日本をリードできるぐらいの
パワーを持ってる人らを育てた力のあるクラブシー
ンを、臭いモノにフタ方式で簡単に一掃作戦、と
言うのはどうかと思う。
そんなに簡単で良いのか、と
もちろん好き嫌いはあるし、いけないものはいけませんが、
ただ心の中で声を大にして言いたいのは(笑)
そんなに簡単に済ませていいのか、と言うことに尽きます。
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