ひきつづき↓の構造主義の本を読み進める・・・。
http://redeyeyan.diarynote.jp/201302090252243901/

印象的な一節。

価値があるから交換されるんじゃなくて、
交換されるから価値がある。

とのこと。

んー。深い。

このことはとても深い。

構造主義の学問の中では
人類学の見地から、親族間
での結婚の仕組みを、女性
を交換する(聞いてえ?と
思う人も居るらしいけど、
まさに交換することこそが
結婚らしいのだ)パターン
として読み解いている。

結婚だけではなく、
わかりやすい例だと
貨幣は経済価値として
交換されるし、もっと
抽象的な例だと、言語
や愛も、人と人の間
で交換され続けている。

これらのことにあまり
取り立てて深い意味は
無さそうだ。笑。

交換され続けているから、
交換される象徴となって
居るもの(結婚の場合だ
と嫁となる女性、貨幣
の場合だとお金と言う
概念や紙幣やコイン
など)が象徴として
時に存在が大きく
クローズアップされる
だけの話で、

交換制度がなぜあるのか
を突き詰めることはあまり
意味が無いもんらしい。

ただひとつ言えるのは、
交換制度があるからこそ
人類は人類らしい豊かな
営みを繰り返すことが
出来ている、と言うこと
らしい。

たまごが先か、にわとりが
先か、みたいな話になって
来るけど、そうなんだって。

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