思うところあって急に本棚眠るシリーズからひっぱり出して今読んでる。
10年ぐらい前に1回だけ読んで、あまりのとっつきにくさに凍結、本棚眠るどころか冬眠し続けるシリーズとなっていた本である・・・。なぜ残っていたのかもよくわからんけど、いつかこの内容を理解できる日が来る・・・と言うか来て欲しいという希望的観測で保存してたんだと思う・・・。

″構造″って言う言葉は、構造主義を理解するために助けになるかもしれないけど、それにとらわれてはいけないんだな、って思った。

人間の営みの本質を解き明かす手法に関して、詳細が見えなくならない程度に、良い意味で抽象度を一旦上げる(俯瞰で見る)とはどういうことか、って言うことだな・・・。

10年前に読んだ時よりは少しはわかったような気になった。でも構造主義が世に出てくる前の社会思想の大きな潮流であったマルクス論的なものも理解してないと(対比することでよくわかるらしい)ほんとに分かったことにはならない・・・て気がする。

物の見方のひとつの解釈としてはめちゃくちゃ参考になってる。

また10年後に読もうかなw

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