2012年8月23日 読書(買った本)
だいぶ前に入手して本棚眠るシリーズだったけど
さいきんまた読んでみている。

獄中の中をですよ、
神との対話を続けながら世捨て人にならず、
人を恨まず、嫉妬せず、裏切らず、責任転嫁をせず、
転向もせず、人間としての尊厳を保ちながら、国家公務員としての
国益の最大化をはかるにはいかにすべきか・・・?
てどんだけ聖人君子w

暗くなく、場末感も無いのはすごいと思う。
暗く、場末感に走るほうが楽な場合もあるしね。


一番気になるフレーズ
″一九世紀フランスの権謀術数に長けた外交官タレーランが
「外交とは恋愛のようなもの」と言いましたが、政治も恋愛の
ようなものだと思います。本当に苦しい状況の中でこそ、愛情の真価が
問われるのだと思います。そして、私たちが愛情を抱いた対象は、特定
の個人ではなく、日本と言う国家でした。″

そうか、ここまでの状況でここまで暗くないと言う背景は、国家への
愛が支えているのか・・・。
この本すべてが、国家への愛の書、なのかも。

で、佐藤氏はさいきんどうされているのだろー?

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