フィルター思考で解を導く~ビジネスで勝つための情報戦略~
2012年4月8日 読書(買った本)
無限にある音楽の中から、人が必要としている1曲を探し当てる情報分析と判断のプロ、であるDJを主軸としたクリエイティブ・ディレクターである著者の、情報を収集、編集、判断して行くノウハウをまとめた内容。
一番参考になった部分は、色々な作業を同時並行でしている、その方が時間の節約、集中力を保つ、濃い時間を過ごす、などのメリットがあると言うこと。
一つのことだけに集中しなさいと言う教育をみんな受けて来たと思うけど、慣れたら著者のような同時並行パターンの方が、物事を俯瞰的に(一つのタコツボにハマったままにならないと言う意味で)見たり判断出来るようになるのだろう、わたしもそう思う。
一つのことに集中すること=正しい、正義、色々なことに手を出す=我慢が出来ない、悪のようなニュアンスで捉えられることがまだ多いと思う。そのイメージもけして間違って居ないし、個人の取り組み方や意識の持ち方の問題でもあると思うし、どっちが良いとも言えないけども、少なくとも私は、一つのことに集中することこそ何よりも正しい、と言うイメージは前の時代の考え方だと思う。6~7年ぐらい前から本当にそう思い続けていて、でもそういう考えってまだ「世間での合意」を得て居ない為、自分でも迷いが合った。
今回、第一線の、音楽業界にとどまらず広範囲のクリエイティブな分野で20年ぐらい活躍し続けて居る実績のある著者がそのように言っているので、あぁ別に間違っては居ないんだと思えたし、今のようにスピード感速い時代だとそうじゃないとやっていけない部分も少なからずあるに違いない、と納得出来たことがこの本を読んで良かったこと、収穫だったと思う。
プロセスも大事だけど、やはり最終的に良い成果が出せるかどうかが何よりも大事(顧客に満足感を得てもらうことだったり、自分自身が満足感を得ることだったり、色々な場面があると思うけど)と言う考え方なんだと思う。素晴らしい。
一番参考になった部分は、色々な作業を同時並行でしている、その方が時間の節約、集中力を保つ、濃い時間を過ごす、などのメリットがあると言うこと。
一つのことだけに集中しなさいと言う教育をみんな受けて来たと思うけど、慣れたら著者のような同時並行パターンの方が、物事を俯瞰的に(一つのタコツボにハマったままにならないと言う意味で)見たり判断出来るようになるのだろう、わたしもそう思う。
一つのことに集中すること=正しい、正義、色々なことに手を出す=我慢が出来ない、悪のようなニュアンスで捉えられることがまだ多いと思う。そのイメージもけして間違って居ないし、個人の取り組み方や意識の持ち方の問題でもあると思うし、どっちが良いとも言えないけども、少なくとも私は、一つのことに集中することこそ何よりも正しい、と言うイメージは前の時代の考え方だと思う。6~7年ぐらい前から本当にそう思い続けていて、でもそういう考えってまだ「世間での合意」を得て居ない為、自分でも迷いが合った。
今回、第一線の、音楽業界にとどまらず広範囲のクリエイティブな分野で20年ぐらい活躍し続けて居る実績のある著者がそのように言っているので、あぁ別に間違っては居ないんだと思えたし、今のようにスピード感速い時代だとそうじゃないとやっていけない部分も少なからずあるに違いない、と納得出来たことがこの本を読んで良かったこと、収穫だったと思う。
プロセスも大事だけど、やはり最終的に良い成果が出せるかどうかが何よりも大事(顧客に満足感を得てもらうことだったり、自分自身が満足感を得ることだったり、色々な場面があると思うけど)と言う考え方なんだと思う。素晴らしい。
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