murasaki

2011年9月29日 時事ニュース
市川猿之助一門の襲名関連のニュース。
携帯でニュースサイトを見ていて、羽織袴姿で真剣と書いてマジなドヤ顔をしている香川さんの写真を見てのけぞりました。

猿之助さん関連と言えば、藤間紫さんをすぐに思い出します。

藤間紫さんは、長らく私にとっては「大岡越前で忠相の奥さまの母役で出て来たやたら迫力ある人」と言う存在でしたが、10年ぐらい前、講談社の美容雑誌VOCEの読み物ページで、「昭和のうつくしい人列伝」的な特集で藤間紫さんの半生が紹介されており、やたら年上の踊りの家元と結婚して子供が居たが、家元に踊りを習いに来た当時中学生ぐらいの猿之助氏と出会い、W不倫、紆余曲折を経まくった結果お互いが晩年になってから晴れて結婚、と言う話にびびったことを覚えています。

そういう読み物的なところではかなり美化して描いていると思いますが、実際この2人のおかげで人生狂った人は多かったと思います。でも紫さんの若いころの迫力ある美しさ、晩年の凛とした佇まいを見ると、猿之助さんが人生を懸けて追いかけるにふさわしい女性だったのかな、と、でも業深すぎるだろ!と思います。今回の香川さんと猿之助さんの″和解″は生前の紫さんが働きかけた、とどこかに書いてありました。あるいみ自分のせいで人生狂わしてしまった人に対するせめてもの罪滅ぼしと思い奔走したのかな、と、そこまでは美談で良かったのですが、猿w之w助w、紫さんが亡くなると年下の女性に走った…w紫さんががんばって丸く収めて美談にしたのにぶち壊しw

香川さん歌舞伎もがんばってほしいけど今まで通りテレビも出てね。

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