と言う展覧会をチラ観。
大阪市立近代美術館建設準備室と言うことで
心斎橋のめっちゃ街ビルの中。

海や水辺と言うと
水がさらりと流れ、
潮の満ち引きがゆるりと、
ちょっとロマンチックな
イメージもあるけど、
色んな側面があるんだなと
思いました。ゴツゴツした
岩肌とか、デカい海軍の船
とか、そう言うハードさや
カッコいいイメージとか
そっち方面の海もあるし、
波を幾何学模様のように
表現したアートな作品も
あったし、シンプルな表現
も出来るんだな。

水の都大阪と言うキャッチコピーは
色々な陸の道路や飛行機などが
発達した現代においては
″今は昔″と言うものに
なるんだろうけど、
だからこそ、風情とか
ゆっくりと時間が流れる、
変わらないものの大事さとか、
スピード感速い現代では
なかなか気付けない
ものを思い起こさせたり
することもあるし、
スピード感速いばっかり
に寄りすぎてもどうかな~
と言ういろんな時代の
要請?もあって、
水の都大阪と言う
テーマで都市開発とか
が進んだりもしている
のかなあ。(大阪市立
近代美術館は大阪水辺
シーンのど真ん中、
中之島に建設予定
とのこと)

わたしは福田平八郎
の″漣″と言う絵が
とても気に入って、
絵ハガキを買ってしまい、
福田平八郎がその絵を
描くにあたって
インスピレーションを
受けた「都路華香」
と言う画家の
「モノトーン
和風幾何学アート」的な
波の絵をものすごく
気に入ったけど
その絵ハガキは
無かった…。

それにしても
都路華香って
凄い雅号だ。


大阪市立近代美術館建設準備室では、平成23年4月29日(金・祝)から6月19日(日)まで、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室にて「大阪市立近代美術館展覧会 海と水のものがたり ―シニャック、福田平八郎から杉本博司まで―」を開催します。


 大阪は、古くから海上交通の要所として栄え、江戸時代には経済の中心地として河川や堀川などの水運路を発達させてきました。水が景観の要であり、水と深いつながりがある都市といえます。

 大阪市が整備を進める近代美術館も、「水都」大阪のシンボルである中之島を整備予定地としています。昨年11月に『大阪市立近代美術館整備計画(案)』を発表し、「水辺の文化都心」中之島の拠点施設として「大都市で暮らす楽しさ、豊かさを実感できる美術館」の実現をめざしています。こうした縁もある「水」が、今回のテーマです。

 この展覧会では、大阪市立近代美術館のコレクションを中心に、19世紀から現代までの国内外の作家による、水を題材とした絵画、写真、彫刻、版画など、約60点を展示します。展覧会は2章から成り、第1章では水面のきらめきや波のリズムなど、水そのものの魅力に迫り、第2章では船や港、川の流れる街景など、生活の場としての水の風景に注目します。

 異国の大海原から、大阪の街中を流れる堀川まで―――さまざまな水のイメージによって、水と美術、そして大阪との深く豊かな関係に触れていただければ幸いです。



開催要項
展覧会名
大阪市立近代美術館展覧会
海と水のものがたり ―シニャック、福田平八郎から杉本博司まで―

[英文]Expressing Ocean and Water in Modern Art - Paul Signac, Fukuda Heihachiro, Sugimoto Hiroshi and others

会期
平成23年4月29日(金・祝)~6月19日(日)
毎週水曜日休館、ただし5月4日は開館
開館時間
午前11時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
会場
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
大阪市中央区南船場3-4-26 出光ナガホリビル13階(旧出光美術館大阪)
(地下鉄「心斎橋」下車約260メートルまたは「長堀橋」下車約290メートル、クリスタ長堀 北7番または北5番出口すぐ)
主催
大阪市立近代美術館建設準備室
協力

.観覧料
一般 500円(400円)/高校・大学生 300円(200円)
(  )内は有料入場者20名以上の団体料金
中学生以下、大阪市内在住で65歳以上の方(要証明)および身体障害者手帳(介護者1名を含む)等をお持ちの方は無料
主な出品作家
リチャード・エステス、ポール・シニャック、ラウル・デュフィ、アンドレ・ドラン、アルベール・マルケ、赤松麟作、天野大虹、今井俊満、岡田三郎助、織田一磨、木谷千種、国枝金三、児玉希望、佐伯祐三、杉本博司、都路華香、土田麦僊、福岡道雄、福田平八郎、吉原治良、[特別出品]ジュゼッペ・アルチンボルド

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